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晩秋からの花粉症対策

生活

女性だけかも?花粉症対策はズバリ…身体を温める事!

11月も半ばを過ぎ、そろそろ冬本番。朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。

突然ですが、皆様は花粉症ですか?

私の体感では、周りの人の半数以上が花粉症を持っている印象があります。かくいう私も花粉症……でした。

花粉症って治るの?と言われたら解らないとしか言えないのですが、私の場合は見出しの通り身体を温めたら症状が大分緩和されたので、花粉症に苦しむ方が1人でも多く楽になりますよう私の例をお知らせしますね。

 

2020年秋、箱根の紅葉。残念な曇天。

 

 

そもそも、花粉症って何よ?

花粉症とは、花粉を異物だと認識した身体が起こす免疫反応です。

  • 準備段階:花粉が身体に入る→免疫細胞が異物だと認識→抗体を作り出す
  • 花粉症:また花粉が身体に入る→以前作った抗体が張り切って色んな化学物質を放出
  • 結果:くしゃみ、目の痒み、鼻詰まり、鼻水など(←この過剰な免疫反応がアレルギーと呼ばれます)

色々細かい事はあるようなのですが、ここではざっくり。

 

 

 

私の症状

発症は大学1回生の時です。田舎暮らしの私は「花粉症には免疫がある!」等と訳の分からない事を言っていたのですが(勿論ネタです)、ある春突然発症しました。

症状は、

  • よく脱水にならないな、と思う位の鼻水(少しでも放っておくとタラタラ垂れてきます)
  • 発作的に5回以上のクシャミ
  • 夜眠れない程の鼻詰まり

酷い人は本当に酷いらしいので、私は軽い方だったかもしれませんが、それでも大分辛かったです。

大学やバイトには原付で行っていたのですが、フルフェイスのヘルメット+マスクで防御していたのにも関わらず信号待ちの度に鼻をかまなきゃいられないような状態で、セレブ用ティッシュを使わないと鼻の下が荒れて荒れてどうしようもない程に!

そんな症状は花粉の飛散量に多少影響されつつも然程変わらず15年以上続いたでしょうか。

身体を温める具体的な方法

そんなある年の2月下旬、私はスキーで膝の靭帯を損傷し、自分の腱を移植する手術を受けました。

すぐに手術に踏み切ったわけではなかったので退院したのは怪我をした翌年の9月位だったでしょうか、そこからリハビリの日々だったのですが、秋から冬になって、脚が冷えてくると膝が痛むようになりまして。

お風呂の中では痛みが和らぐので温めたら良いだろうかと、冬の外出時はボトムの下にレギンスを履いて靴下を履いていたのですが、それに重ねて足首にレッグウォーマーをするようになりました。

それだけです。他には特に何も変えていません。

 

 

身体を温めてからの花粉症症状

その翌年シーズンの花粉症が物凄く軽く済みました!

具体的には、シーズン中2日位、鼻水・クシャミが出る日がある位

(しかも、それは長時間花粉に暴露するような環境に身を置いた日等)

毎日毎日タラタラ鼻水にクシャミにと悩まされていたのが嘘のようでした。また、その年も秋ぐらいから足首にレッグウォーマー装備で、翌年の花粉症はもっと軽く。

今では春になってもマスク無しで出歩いて、症状はほぼありません。趣味のサッカー観戦の入場待機列に並びながら箱ティッシュ1個全て使い切りそうだった私はもう居ないのです。

 

 

以前知り合いの看護師さんに言われた事

実はですね、知り合いの看護師さんに「花粉症なら身体を温めると良いよ。手首、足首、首元、首の付く所を温めるのがおススメ」と言われていたのです。

ですが、無駄に理系な私は内心で、

え、花粉症って1型アレルギーでしょ?IgEの過剰反応で起こるのに、身体を温める事に何の関係が?

と、試す事もしませんでした。実際に足首を温めただけで症状が劇的に改善した後は、心の中で土下座しましたよ。今でも反省しています、本当にすみませんでした。

昔から、女性は特に身体を冷やしてはいけないと言われているそうですね。それも知らなかった無知な私ですが、そのように昔から言い伝えられている事には理由、意味がある事が多いのかもしれません。

 

 

結論:身体を温める事で花粉症を克服した女が此処に1人います

私が物凄いレアな特異体質とかでない限り、同じように身体を温める事で症状が改善する人がきっと居る筈です。

花粉症外来での治療や、ハーブティー、マヌカハニー等、そこそこお金が掛かる花粉症対策の1つの手段として、身体を温める療法(?)提案させて頂きます。

レッグウォーマーは洗い変えが2~3枚あれば事足りますし、お値段もそんなにしません。そして何より暖かく苦痛が無い!

私は仕事中も出来る温め対策という事でレッグウォーマーをしていますが、可能であれば首元にスカーフとかでも良いかもしれませんね。気になった方はどうぞお試し下さいませ。

 

花粉症に悩む方々が1人でも多く少しでも楽になりますよう、お祈りさせて頂きます。

 

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